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共産党独裁のせいで改革の進まない中国

株価暴落の責任を認めない中国政府

中国共産党組織図

今年の夏に起きた中国株式市場の大パニック、香港経由で外国人でも投資可能となっている「中国A株」が約40%も下落しました。中国共産党の独裁は、このパニック対応の基盤となっていますが、その弱みにもなっているように思われます。

2015年夏以降の中国当局の改革

改革の成果
  • 個人投資家へのレバレッジ規制
  • 張育軍が、市場対応失敗の張本人として免職(後任は方星海)
  • 自分勝手な都合で「悪意のある空売り」や「市場操作」を行った者を逮捕。
上記の改革によるレバレッジ規制の結果、中国の証券取引所における売買高は、ピーク時から7割も減少しました。

度を越した利己主義の結末

中国の利己主義

中国共産党が無知な国民を扇動し「ぼんやりしてる間に隣人たちが投資で豊かになっていく」という作り話でハイリスクな投機に熱狂させた結果、このようなパニック相場が引き起こされたのですが、諸外国の記者からは「共産党にとって最大の問題は、自らが市場の最大のチアリーダーだった事」と皮肉られているようです。
しかし中国共産党は、株式市場への「てこ入れ」を懲りずに継続しています。そして未だ中国共産党は約0.5兆ドルの株式を間接保有する一方で、身内はインサイダー取引を続けているというのですから呆れてしまいます。中国証券市場の信頼性を高めるには、政府自らが市場操作の核だった事を認めるしかないのですが・・・ 
目先の欲望しか目に映らない土人国家が歴史上で何度も滅びているのも地政学的な理由だけでは絶対にないように感じます。